スカルプチュア

スカルプチュアネイルは、「アクリリックネイル」や「スカルプ」などの略称でも呼ばれている人工爪の一種です。
爪の装飾技術として名高いスカルプチュアですが、医療目的でも利用されています。
ここではそんなスカルプチュアについて解説しています。

スカルプチュアとは?

スカルプチュアとは、自爪の上にアクリル樹脂を乗せて長さを足したり補強を行ったりする技法のことを指します。

元々は変形した爪や弱い爪をコーティングする為に用いられていましたが、現在は主にネイルアートの手段として用いられるようになりました。

スカルプチュアの特徴

スカルプチュアは、時間が経って固まるまでは粘土のように変幻自在なので、長さ・厚さ・形を自分好みに創作することができます。

自爪と合体しているので衝撃で落ちる心配もなく、水に強いという長所がある反面、つける時や取る時に爪への負担が大きいのが短所と言えるでしょう。

また、原材料を混ぜ合わせる時に独特の臭いが発生します。

スカルプチュアの作り方と下準備

スカルプチュアを作る前の下準備や、スカルプチュア作りの手順を紹介します。

スカルプチュアを作る前の下準備

どんな道具を揃えたらよいか迷った場合には、スカルプチュアを作るための道具がセットになったスカルプチュアキットを利用すると良いでしょう。

また、スカルプの定着を良くする為には自爪の下処理が必要不可欠です。

爪の白い部分をカットして甘皮処理を行い、爪の表面を軽く削ってからプライマー(接着力を高める物)を塗っておきましょう。

スカルプチュアの作り方

  • 1.筆にアクリルリキッドをつけ、アクリルパウダーと混ぜ合わせてミクスチャーと呼ばれるスカルプの元材料を作成します。
  • 2.爪にネイルフォームという土台を取り付けてミクスチャーを乗せ、筆先で伸ばしながら形を整えて爪先から作っていきます。
  • 3.爪の根元に向かってミクスチャーを伸ばし、自爪と一体になるようにならします。
  • 4.乾燥させたらファイルで形を整え、好きなネイルアートを施して完成です。

スカルプチュアの取り方

  • 1.リムーバーが浸透するように、爪の表面をファイルで軽く削ります。
  • 2.コットンにリムーバーを染み込ませて、スカルプを施した爪に乗せます。
  • 3.アルミホイルで指を包み込み、10分〜15分ほど待ちます。
  • 4.アルミホイルを取るとスカルプが柔らかくなっているので、ウッドスティックでそぎ落とします。

フィルインについて

フィルインとは伸びた爪とスカルプとの間にできた隙間を埋める作業のことを表します。

隙間を放置しておくと菌が侵入しカビが発生する恐れがあるので、ネイルサロンなどで定期的に「お直し」をする必要があるのです。

スカルプを付けてから2週間前後を目安に行うと良いでしょう。

フィルインのやり方

  • 1.爪とスカルプとの隙間を失くすために、浮いてしまった部分をファイルで削ります。
  • 2.爪にネイルフォームを装着し、ミクスチャーを乗せて筆で爪全体に伸ばします。
  • 3.固まったらファイルで形を整え、爪の表面をバッファーで磨けば完了です。