病気と治療方法

爪に何らかの悩みを抱えている人が多い現代ですが、その不安や辛さは本人にしか判らないものです。
ここには爪の状態からわかる病気や治療方法についてなど、問題解決のヒントになる情報が記載されています。

爪の異常に気付いたら

爪の形がおかしい!と思った時あなたならどうしますか?
下記では爪の様子から推測できる病気や治療方法について記しているので、すぐに病院へ駆け込む前に、まずは自分の爪の症状と照らし合わせてみましょう。

巻き爪(まきづめ)

爪の端が内側に巻いて指の肉が圧迫されます。

巻き爪の原因と症状

深爪やサイズの合わない靴をはき続けたことが主な原因とされています。
足の親指に発生することが多く、食い込みが激しいと痛みや出血を伴うことがあります。

巻き爪の治療方法

自分でできる治療方法

爪が柔らかくなる入浴後、先の細いピンセットで陥入部分にコットンをはさむと痛みが和らぎます。
コットンが大きすぎると爪が割れる危険性があるので、米粒大のものを入れるのがポイントです。

病院(皮膚科)で行われる治療方法

形状記憶ワイヤーによる矯正が一般的な治療方法です。
このワイヤーを爪の両端に開けた穴に通すとワイヤーが元の形に戻ろうとするため、爪も一緒に広がっていくのです。

爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)

爪の全体や一部分がはがれてしまいます。

爪甲脱落症の原因と治療方法

打撲などの外傷や薬品など原因は様々なので、病院で詳しく調べてもらうのが一番です。

皮膚疾患や全身疾患であった場合には皮膚科のほか内科や外科の受診も必要になってきますので、治療方法は専門医とよく相談しましょう。

爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)

爪に亀裂が入って縦方向に割れやすくなります。

爪甲縦裂症の原因と治療方法

マニキュアを落とす除光液や爪に合わないヤスリを使い過ぎると発症することが多いのですが、使用を控えてトリートメント剤などで爪をケアすれば治ります。

しかし糖尿病や肝臓病の合併症状の疑いもあるので専門医師に診てもらった方が安心です。

爪甲萎縮症(そうこういしゅくしょう)

爪が縮んで表面がガタガタになる病気です。

爪甲萎縮症の原因と治療方法

無理なダイエットなどによる栄養失調が考えられます。
過度の栄養不足は二枚爪の原因にもなりますので、改善のためには食生活を見直し爪のカットには爪専用のやすりを使いましょう。

ただし内臓疾患の恐れもあるので病院できちんと検査することをお勧めします。

爪鉤湾症(つめこうわんしょう)

爪が指先にかぶさるように湾曲して伸びる病気です。

爪鉤湾症の原因と治療方法

明確な原因は不明ですが、曲がった部分を切り人工爪を着けて形を修正するという治療方法が知られています。

スプーン爪

爪が凹みスプーンのように反り返ってしまいます。

スプーン爪の原因と治療方法

原因の多くは低色素性貧血(てつけつぼうせいひんけつ)と呼ばれる貧血の一種で、息切れや倦怠感などの症状があります。

医師の指導のもと鉄剤の服用と食事療法を行うのが基本的な治療方法です。